※2024年4月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています

 

SONYα7 Ⅳは2021年の12月に発売されたミラーレス一眼カメラです。

 

α7Ⅲからオートフォーカス性能が飛躍的に向上し、人物以外にも動物や野鳥の眼をトラッキングする機能を持っています。

 

また動画性能ではAPS-Cモードで4K60P記録に対応し、7Kオーバーサンプリングによる4K(UHD)収録を実現しています。

 

このブログではα7Ⅳにオススメのレンズや人気の高いアクセサリーアイテムなども紹介します。

 

SONY α7Ⅳを使ってみた感想

 

まず、α7 Ⅳはフルサイズミラーレス一眼ブームの火付け役であるα7 IIIの後継機として、非常に期待が高まっていたことが伺えます。

 

この期待に応えるべく、静止画撮影だけでなく動画撮影にも力が入っている点が、非常に魅力的であると感じました。

 

実際にα7 Ⅳを使ってみると、画質や高感度性能が旧モデルα7IIIやライバル機種と比較しても段違いに優れており、オートフォーカスの使い勝手も旧モデルから大幅に向上しています。

 

また、動画性能についても試してみたところ、オートフォーカスの追従速度・精度ともに非常に満足しています。

 

α7 Ⅳを使うことで、より多くの撮影シーンで高いパフォーマンスを発揮できることが期待できます。

 

高品質な画像・映像の即時共有・配信機能も非常に便利であり、ハイブリッド機として優れた操作性と信頼性が評価されていることがうかがえます。

 

SONY α7Ⅳの主な特長

 

α7 Ⅳのダイヤル周り

 

フラッグシップから継承した高画質性能

 

高性能な新開発フルサイズ裏面照射型フルフレームCMOSセンサーを搭載し、高画質な画像が期待できます。

 

静止画では15ストップの広いダイナミックレンジで、動画撮影時では画素加算のない全画素読み出し7Kオーバーサンプリングによる高解像4K動画記録が可能です。

 

進化したオートフォーカスとAF・AE追随高速撮影性能

 

ソニーのフラッグシップモデルα1と同等の759点位相差測距点を持ち、AIを活用したリアルタイムトラッキングを実現しています。

 

従来の瞳AF(人物)の他に動物AFや鳥の瞳AFの選択ができるようになったので、ほとんどの被写体を素早く正確に捉えることができます。

 

妥協なく進化を続ける動画性能

 

フレーム圧縮方式のLong GOPとフレーム毎圧縮のIntra記録で4:2:2 10bitのカラーグレーディングに最適な映像撮影が可能です。

 

4K60P撮影時にAPS-Cサイズのクロップが行われるため広角には弱くなりますが、SONY α7Ⅳの進化したAF機能で動画を撮影できるメリットはかなり大きいでしょう。

 

ハイブリッド機としての優れた操作性・信頼性

 

前モデルから電子ファインダーの精細さが向上し、液晶モニターはバリアングルモニターとなり使いやすさと信頼性が高まっています。

 

電源OFF時にはシャッターが閉じる機構になってので、レンズ交換時にセンサーをホコリや汚れから守ります。

 

高品質な画像・映像を即時共有・配信

 

Imaging Edgeアプリで撮影した画像や映像をすぐに共有したり、ライブ配信用のカメラとして使うことができます。

 

 

以上の特長がSONYα7 Ⅳの魅力となっています。

 

SONY α7Ⅳの長所と短所

 

α7 Ⅳのバリアングル液晶

 

SONYα7 Ⅳの長所と短所をここで指摘してみましょう。

 

まずSONYα7 Ⅳの一番の長所は高性能なオートフォーカス機能が挙げられます。

 

特に、人物のポートレート撮影において、「リアルタイム瞳AF」が搭載されていることで、瞳の情報をリアルタイムに検出し続けることができます。

 

SONYα7 Ⅳではさらに機械学習のAIが物体認識アルゴリズムに組み込まれたので、持続的にピントを合わせる精度が向上しています。

 

これにより、動きのある被写体でも高精度にピントを合わせたままシャッターを切ることが可能です。

 

また、静止画だけでなく、動画撮影においてもAF性能が向上しており、多彩な撮影シーンに対応できることが魅力です。

 

そしてSONYα7 Ⅳではα7SⅢに続いて4K 4:2:2 10bitの動画収録ができるようになりました。

 

SONY α7Ⅳの長所

α7 ⅣからAI技術が瞳AFに組み込まれた
瞳AFの抜群の追従性能
4K 4:2:2 10bit収録

 

一方で、短所としては、SONYα7 Ⅳの性能が高すぎるがゆえに使い方によっては制限される機能があるので注意が必要です。

 

まず適切なレンズを選ぶことで、α7 Ⅳの性能を最大限に引き出すことができますが、間違ったレンズ選びをすると、性能が十分に発揮されないことがあります。

 

また、α7 Ⅳを動画撮影メインで購入を検討している場合や、4K60P、4:2:2 10bitのような高画質・高フレームレートで録画する場合は性能の良いメモリーカードが必須になります。

 

SONY α7Ⅳの短所

レンズによってはα7 Ⅳの性能を引き出せない
性能の良いメモリーカードが必須
4K60P撮影時はAPS-Cクロップとなる

 

読書速度の低いSDカードを使うとたちまちバッファオーバーで記録エラーを起こす恐れがあります。

 

理想を言えばソニー純正の高速SDカード(SF-GまたはSF-Mシリーズ)、または少し安価なサードパーティ製の高性能SDカードがおすすめです。

 

 

これらの点を踏まえた上で、SONYα7 Ⅳを購入する予算を組みましょう。

 

SONY α7Ⅳを購入するときに注意したいポイント

 

α7 Ⅳのインターフェース

 

まず、購入前にカメラを一定期間試してみてください。

 

これによって、SONYα7 Ⅳが自分に合ったカメラかどうかを確認できるはずです。

 

RentioやGOOPASSを利用すれば SONY α7 IVを最短3泊4日からひと月ほどレンタルできるので、購入前に試してみることがおすすめです。

 

また、カメラ本体と一緒に使用するレンズによっては制限される機能が異なるため、レンズ選びも重要です。

 

ソニー純正レンズを使うことが前提である場合は特に問題ないと思いますが、シグマやタムロンのレンズを使いたい場合はα7 Ⅳとの相性をよく確認しましょう。

 

 

また、アクセサリー選びにも注意が必要です。これらの点を踏まえて、自分に合ったカメラとアクセサリーを選ぶことが大切です。

 

SONY α7Ⅳ レビューまとめ

 

α7 Ⅳと望遠レンズ

 

これらの点を踏まえて、私はSONYα7 Ⅳは多くのユーザーにおすすめできるカメラであると結論付けています。

 

SONYα7 Ⅳはこんな人におすすめ!
✅静止画だけでなく動画撮影も重視する人
✅高速連写や瞳AFなどの便利機能を求める人
✅一眼レフからミラーレス一眼への移行を検討している人

 

静止画撮影から動画撮影まで幅広い用途に対応し、高い性能を持つα7 Ⅳは、これからの写真・映像制作において大いに活躍するでしょう。