買ってよかった!α7RIIIの広角レンズはこれがオススメ

※2024年4月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています

 

α7RIIIは広角レンズを活用することでより撮影の幅が広がります。

 

広角レンズがあれば風景などもよりワイドに撮影できるわけですが、α7RIIIに最適な広角レンズはどれなのでしょうか?

 

SONY α7Rにマウントアダプター無しで装着できるフルサイズ用Eマウントの広角レンズは以下の4本になります。

価格 メーカー 特長 広角レンズの人気ランク※
SEL24F14GM 17~19万円 SONY 広角単焦点。ボケが強力 1位
SEL1635Z 9~11万円 SONY 広角ズーム。コスパ良い 2位
SEL1635GM 23~28万円 SONY 広角ズームの最高峰 3位
SEL1224G 18~22万円 SONY 超広角ズーム 4位

※価格コム人気ランキングで広角レンズに限定してみました(2019年4月調べ)

 

マウントアダプターを使えばもう少し選択肢は増えますが、α7RⅢの性能を十分発揮させるためにはこの中から選ぶのが良さそうです。

 

私はα7RⅢの広角レンズならSEL1635GMを一番オススメします。

 

その理由とSEL1635GMの作例やこのレンズの特長を解説してみましょう。


この動画では12本の交換レンズを購入してきた私が、動画用レンズの選び方を解説してみた動画です。
合わせてご視聴ください。


絞りF2.8から高い解像力を持つ広角レンズ SEL1635GM

広角レンズ SEL1635GMはα7RIIIと同じくソニーが販売している広角レンズで、最高性能のレンズとなるGマスターレンズの一つです。

 

キヤノン・Nikonにも大三元レンズとなるものがありますが、SONYでいうところの大三元レンズの一本に当たるでしょう。

 

高解像度のα7RⅢにも十分に対応しているレンズで、α7RIIIの性能をフルに発揮させられる点も見逃せません。

 

カメラ本体の解像度が高くても、レンズの解像度が低いと無駄になってしまいますが、この広角レンズならそうした心配もありません。

 

ズーム全域Fは2.8となっていて、さまざまなシーンに対応できます。

 

広角レンズSEL1635GMの作例1


絞りF2.8から高い解像度を実現しつつ、綺麗な写真が撮影できるのはSEL1635GMのおかげといっても良いでしょう。

 

SEL1635GMのレンズ構成図

 

SEL1635GMの性能の秘密は、まず超高度非球面XAレンズを2枚採用していることが挙げられます。

 

非球面レンズと計3枚が使われており、適切な場所に配置することで歪曲収差もしっかり補正してくれます。

 

ズーム端でも高い解像度を発揮してくれ、さらに特殊低分散ガラスを2枚使うことで、色収差も抑制してくれています。

 

またα7RⅢにはボディ内に補正機能があるので、合わせて使うことで歪みのないキレイな写真が撮れるようになっています。

 

優れたレンズを惜しみなく使うことで高性能を実現している広角レンズと言えるでしょう。

逆光に強いGM広角レンズとα7RⅢの相性は抜群

 

SEL1635GMにはソニー独自の技術も使われています。

 

それがナノARコーティングと呼ばれる技術で、この技術によってフレアやゴーストの抑制が可能です。

 

逆光時の撮影ではフレアやゴーストに悩まされるケースも珍しくありませんが、ナノARコーティングが搭載されているので失敗を減らせます。

 

広角レンズSEL1635GMの作例2

絞りF2.8 シャッター速度1/125 ISO100

 

太陽の光の反射を抑えてくれるため、強い逆光の状態であっても思い通りの1枚を撮影できるでしょう。

 

また、フローティング機構を採用していて、2つのレンズがそれぞれ個別に動くようになっています。

 

レンズが別々に動くことで補正力も高まり、被写体が遠い場合も近い場合もはっきりとした美しい写真を撮影できる力を持っています。

 

ボケ味も強力なSEL1635GM

 

ぼけ味に対しても強いこだわりを持っていて、ごく自然なぼけを表現できます。

 

広角レンズSEL1635GMの作例3

絞りF2.8 シャッター速度1/125 ISO64

 

ピント合焦点はとてもシャープで、ぼけの良さを最大限に引き出しています。

 

防塵・防滴対応も万全で、レンズマウントゴムを採用することでカメラ本体との連結部分をしっかり保護します。

 

どのような環境でも使いこなせる広角レンズに仕上がっていて、非常にオススメです。

 

α7RⅢ + SEL1635GMは予算オーバーと悩む方には他の選択肢も

α7RⅢを買ったばかりでお財布に余裕がないっていう場合はGマスターレンズはハードルが高いですよね。

 

SEL1635GMの大きな欠点と言えばやはり値段が高いことでしょう。

 

 

私の場合SEL1224Gはデメキンレンズ(フィルターが付けられない)で、NDフィルターやPLフィルターを取り付けられないというのが難点でパスしました。

 

ということはフルサイズの選択肢はSEL1635ZとSEL1635GMの二択です。(そのときはまだSEL24F1.4GMは出てなかった)

 

SEL1635Zで撮れる写真もぜんぜんキライではなかったのですが、カメラのAF性能を発揮できるのは断然SEL1635GMだったので、こちらを選びました。

 

シグマを選択肢に含めなかったのも同じ理由です。

 

SEL1635GMを購入して今では何度も撮影に使っていますが、全く後悔はないですね。

 

いずれにしろレンズは予算に合わせて買うべきですが、SEL1635GMは値段の価値はあるのが間違いありません。

 

α7RⅢおすすめ広角レンズ まとめ

 

こんな感じです!

 

カメラの性能を最大限に発揮するには、レンズの性能も必要になってきます。

 

SEL1635GMはα7RIIIの真価を発揮させるにふさわしい広角レンズの1つです。

 

ちょっと高いですが、その分写真のクオリティは確実に保証してくれるので思い切って買ってみるのをオススメしますよ!