α7Ⅲの別売りグリップGP-X1EMで得られるメリット・デメリット

※2024年4月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています

 

カメラの手持ち撮影は、グリップが良くないと不安定になりがちです。

 

特に望遠レンズを装着しているときなどは、もう少ししっかり掴めないものかやきもきすることもあります。

 

SONY α7Ⅲの場合はグリップがデザインされていますが、下方と言いますか小指の引っかかるところが人によってはないので、少し不安定のようです。

 

そこでSONYはGP-X1EMというカメラボディの下に装着するグリップをSONY α7Ⅲと同時発売しています。

この動画は、JETDAISUKEさんがGP-X1EMの使用感をレビューしてくれてます。
カメラはα7RⅢですが、ボディ外観はα7Ⅲとほぼ同じなので参考になりますよ。
動画2分30秒あたりから説明してくれているので、ぜひ視聴してみて下さい。

別売りグリップの有用性

GP-X1EM

手持ち撮影では、いくら手ブレ補正があるといっても、遅いシャッター速度での撮影や超望遠系レンズを装着する場合などしっかりとカメラを固定したいものです。
三脚や一脚を使えば良いのですが機動性が犠牲になりますので、手持ち撮影はかかせません。

 

SONY α7Ⅲにはカメラをしっかり掴めるようにグリップが備わっていますが、手の大きい人は小指とか薬指が遊んでしまって、もう少し何とかならないものかと感じるでしょう。
そういう人のためなのか、SONY α7Ⅲの下に装着する比較的シンプルなグリップGP-X1EMがあります。

 

これはカメラの下のネジ穴に少し差し込んでスライドさせると、カメラのグリップと合体します。

 

後はネジを締めるだけで、カメラを持った時の安定感が良くなります。

 

 

主なGP-X1EMの仕様など

GP-X1EM

材質はアルミニウムで、これは剛性や耐傷性を考慮してです。

 

大きさは幅が95mmで高さが21mm、奥行きが56mmくらい、重さは73グラム程度です。

 

カメラのグリップと接触する部分等は、カメラと同じ素材を使用していますので違和感はないでしょう。

 

対応カメラはSONY α7Ⅲ以外にも、数種類のαシリーズも含まれます。
この製品が自分に合っているのか知りたい時には、試しに装着できる店を探して実際の感触を確かめるとよいでしょう。

 

上記のように手の大きい人にはメリットを感じられますが、手の小さい人でしたら必要ないかも知れません。
また、シンプルな形状にしては少し値段が高めなのがデメリットです。

 

SONY α7ⅢにGP-X1EMを装着しますと、まずバッテリー交換が少しやりにくくなります。
そして平らなところへカメラを置いた時に、GP-X1EMのネジが邪魔をして不安定な状態になるようです。

 

手が大きくて小型のSONY α7Ⅲを持て余している人でしたら、このグリップはおすすめですが手の小さい方は必要ないでしょう。

 

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