SONY α7Ⅲと合わせて購入するべきSDカードはこれだ!

※2024年4月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています

NPA-MQZ1K

 

SONY α7Ⅲで撮影した画像や動画のデータはメモリーカードへ保存します。

 

メモリーカードなら何でも良いわけではなく、連写や動画撮影ではメモリーカードにも性能が要求され、それを満たしていないメモリーカードの場合連写後に待機時間が発生したり、最悪の場合動画を記録できないという不具合も発生します。

 

それではα7Ⅲと合わせて使用するメモリーカードはどれが良いのでしょうか?

 

 


この動画では動画用と写真用のSDカードの違いとSDカードの選び方を解説してみました。
合わせてご視聴ください。


 

SONY α7Ⅲの能力が発揮できないSDカードとは?

SF-G128T

まず結論から先に言いますが、α7Ⅲ用のメモリーカードはSONY純正のSDカード、Sony SF-Gシリーズ タフ仕様を推奨します。

 

SONY α7Ⅲの仕様書を見てみると、連続撮影速度あるいは連続撮影可能枚数のところに注釈がついています。

 

それは最大コマ数や最大撮影枚数は、メモリーカードの性能によるというものです。

 

動画撮影のところでは転送速度が書いてありますが、4Kでは最大約100Mbpsとなっています。

 

要はメモリーカードの転送速度が速くて、記憶容量も多くないとSONY α7Ⅲの性能を引き出せないということです。

 

参考:UHS-II SDメモリーカードのメリットと使い方

Sony SDXC 128GB UHS-II 260MB/s 4K対応 U3 Class10 SF-M128は、転送速度が読み出しで260MB/sすなわち1000Mbps以上、書き込みで100MB/sすなわち800Mbpsです。
そして記憶容量は128GBありますので、4K動画撮影でも十分な性能と言えるでしょう。

α7ⅢでUHS-II vs UHS-Iの書き込み速度はどれぐらい違う?

 

この動画は「SONYのSDカード(UHS-II)をα7IIIで爆速体感」です。
SDカードUHS-II とUHS-Iの書き込み速度を比較しており、どの位違いが表れるかよく分かるのでぜひ視聴してみましょう。

SDカードの規格と書き込み速度の違い

SDカードにはSDとSDHC及びSDXCの3種類の規格があり、右の方ほど記憶容量が多くなります。
ここで紹介しているSDカードはSDXCですから、64GB以上の記憶容量があるということです。

 

UHS-IIは転送速度の規格の1つで、転送速度の最大値が312MB/sと定められておりSF-Gシリーズは最大値が300MB/sで快適なデータ転送と書き込み速度を実現できます。

 

後ろの方のU3やclass10も転送速度の規格ですが、こちらは最低保証速度を定めています。
U3は最低保証速度が30MB/s、class10は同じく10MB/sとなっていますが、規格が乱立しているようです。

 

いずれにしても、Sony SF-GシリーズのSDカードは、一見するとかなり高価なSDカードという印象を持ってしまいますが、その性能を考えると実は適正価格の製品と言えます。

 

またSF-Gシリーズは防塵防滴性能もあり、防水に至っては水深5mの環境で72時間耐えうる性能を持っているそうです。

 

以下の記事ではSF-G SDカードの水没テストも行いましたので合わせて読んでみてください。

 

ひとまずα7Ⅲ用のSDカードで押さえておきたいのは記憶容量とUHS-II規格であることでしょう。

 

SONY TOUGH SDXCメモリーカード SF-G128T

✅UHS-Ⅱ対応のSDカード
✅連写後の書き込みが非常に速い
✅4K動画も安心して撮影できる容量

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