※2021年9月に更新しました。
動画編集は性能の良いパソコンを使わないとできないイメージがあるのではないでしょうか?
確かにスペックの低いパソコンでは動画編集ソフトでプレビューするときにカクカクして滑らかに再生されないことがあります。
そのため、ユーチューバーや動画クリエイターさんはハイスペックのパソコンを用意される方が増えています。
だけど安心してください。
パソコンの性能は年々進化しており、低価格のパソコンでもかなり性能が良くなっていて動画編集にも対応できるようになってきています。
ここではこれから動画編集に挑戦したいと考えている初心者の方向けに、低価格のデスクトップパソコンを買うときの選び方とオススメのパソコンを解説いたします。
この動画では動画編集用のパソコンの選び方について詳しく解説しました。
合わせてご視聴ください。
新人動画編集者が低価格のデスクトップを買うなら、DAIV Z5-MVPR(i5-10400 ver)がオススメです。
第10世代のCPU インテル Core i5-10400 プロセッサーが採用されています。
コスパ抜群のCPUです!
低価格なデスクトップを探しているなら、このコスパの良いモデルはおすすめです。
グラフィックカードはGeForce GTX 1650が採用されており、メモリは16GBが搭載されています。
フルHDの動画編集は16GBが最適なので、カスタマイズなしで十分動画編集が出来ます。
ストレージは512GBのM.2 SSDと2TBのハードディスクを搭載しており、まずまずの容量です。
DAIV Z5-MVPR
CPU:Core i5-12400F
⇒Core i5-12400へ無償アップグレード中
メモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:GeForce GTX1650 GDDR6(4GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB + HDD 2TB
光学DVDドライブ USB3.0接続 UHS-II対応高速カードリーダー搭載
149800円 (税込)
動画編集用のパソコンを低価格のデスクトップで実現する場合、CPUはどの程度のクラスのものがベストでしょうか?
これからも長く動画編集をして行きたいと考えているなら、Core i7を搭載しているパソコンを選ぶのがベストです。
CPUはデスクトップにとっては、一番重要と言っても良い心臓のようなパーツです。
このパーツの性能がデスクトップの性能を決めると言っても過言ではありません。
動画編集はCPUに負荷に大きな負荷をかける作業ですが、パワフルなCPUを搭載していればストレス無く作業を進めていけます。
しかし、安くて性能の悪いCPUを搭載してしまうと、ソフトがフリーズしたり最悪の場合ソフトが作業途中で落ちてしまったりします。
そんな状態になってしまうと、せっかく制作した動画が消えてしまい、作業をもう一度最初から行なわなくてはいけない事態になります。
これでは良い作品を作ることは出来ません。
ストレス無く動画編集作業が出来る環境を作ることが、高いクオリティの動画制作へと繋がっていきます。
最新世代のCore i7のCPUを選んでおけば、4K動画などの編集も効率よく行えます。
最新世代のCore i5も性能が格段にアップしてきていますが、フルHD以上の高画質動画を編集していきたい場合にはCore i7が外せません。
低価格デスクトップでサクサク動画編集をしたいときには、デュアルストレージタイプを選ぶと良いですよ。
デスクトップで安い価格のストレージを選ぶと、ハードディスクに行き着きます。
一方SSDは価格が高い割には、ハードディスクよりも容量が小さくなります。
ハードディスクは1~2TBが主流ですが、SSDでは256~500GBくらいが平均的です。
SSDは転送速度がハードディスクに比べ圧倒的に速いので大きなメリットがあります。
ハードディスクはディスクに直接データを書き込んでいきますが、SSDはメモリに電気信号でデータを書き込みます。
そのためSSDのほうが処理速度が圧倒的に速いのです。
動画編集は扱うデータ量が多いため、転送速度が遅いと作業のたびに手を止めて書き込みが終わるまで待たなくてはなりません。
SSDなら処理を待たずに、どんどん自分がしたい作業を進めていけます。
価格は高いけれど処理が早いSSDと、大容量だけど転送速度が遅いHDDを両方積んだデュアルストレージタイプはおすすめです。
CドライブをSSDにしておけば、動画編集をスピーディにこなしていけます。
保存しておきたい動画をHDDに入れるようにして下さい。
動画編集をする際に、低価格デスクトップにはメモリをどれくらい搭載しておいたら十分なのでしょうか。
低価格デスクトップを比較してみると、8GBのモデルや16GBのモデルなど色々あります。
どのメモリ量が良いのか分かりにくいですよね。
動画編集で最初から搭載しておくべきメモリ量を決めるときには、自分がどんな動画を編集したいと思っているかで判断すると良いです。
YouTubeにアップするような動画を作るのか、それとも高画質の4K動画を編集していくのかによっても変わってきます。
もしYouTubeにアップする動画なら、8GBのメモリでも問題ありません。
しかし4K動画を編集するときには、8GBでは力不足ですので、16GBのメモリを搭載するのがオススメです。
低価格なデスクトップを購入する場合は、最初はそこそこのメモリにしておいて、後から増設するという方法を取ることができます。
最初から高精細な動画を編集したい人や、長編動画を編集する人などは16GBのメモリがあった方が良いです。
後からメモリを増設したいと思っている際には、増設できるメモリの最大値が一番大きなモデルを選んで下さい。
メモリというのは扱うデータを一時的に保存する場所です。
そのため計算をするCPUは出来るだけ高性能なものが良いですが、メモリは計算されるデータ量に合わせて選んでおけば良いです。
CPUの性能がそこまで高くないのに、たくさんのメモリを積んでいても宝の持ち腐れになってしまいます。
メモリに一時的に保存しておくデータがそんなに無いのに、器だけ多くしても意味が無いのです。
CPUの性能に合わせてメモリを選んであげれば、メモリを無駄にせずに使い切ることが可能です。
例えば、Core i5を搭載しているデスクトップなら、8GBあれば十分に対応できます。
Core i7なら16GBのメモリがあると良いでしょう。
逆にCore i7で8GBのメモリしかないとキツくなってきます。
CPUが瞬時に計算した大量のデータを保存できなくなってしまうからです。
メモリ量を選ぶときは、CPUの性能に注目して選ぶことも大切です。
マウスコンピューターのクリエイターPCブランド DAIVと当サイトのコラボモデルです。
Core i7搭載パソコンにFeForce GTX1650を搭載しています。
DAIV Z7-MVPR
CPU:Core i5-12400
⇒Core i5-12400へ無償アップグレード中
メモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:GeForce RTX3050 GDDR6(8GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB + HDD 2TB
光学DVDドライブ USB3.0接続 UHS-II対応高速カードリーダー搭載
184800円 (税込)
FRONTIER Core i5 デスクトップ FRGKB560もオススメ。
CPUにはインテル Core i5-11400が採用されていて、メモリは16GBです。
動画編集をする低価格デスクトップとしてはバランスの取れている構成です。
グラフィックスはCPU内蔵のGPUインテル UHD グラフィックス 630とNVIDIA GeForce GTX1650を搭載しています。
グラフィックカードがあると、動画圧縮や動画変換などを効率よく行えるので助かります。
ただ使用する動画編集ソフトが、グラフィックカードに対応していないなら意味が無いので注意です。
FRGAH470F/A
CPU:Core i5-11400F
メモリ:16GB
グラフィックス:インテル® UHD グラフィックス 630 + NVIDIA GeForce GTX1650
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
114,800円(税込)
FRONTIERのCore i7搭載の動画編集用おすすめ低価格デスクトップは FRONTIER GHシリーズ Core i7です。
メモリは16GBなので動画編集に必要なスペックを備えています。
ケースはデザインがよく考えられていて、強力な冷却性能を兼ね備えています。
フロント部分とリヤ部分に、大きなサイズの冷却ファンを搭載しているので、夏場でも安定して動画編集が出来ます。
FRONTIER GBシリーズ Core i7
CPU:Core i7-11700KF
メモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB
219,800円(税込)
第10世代のCore i5を搭載したミドルタイプの低価格デスクトップが、パソコン工房 Core i5 デスクトップ STYLE-M056-iX4-DSXです。
Core i5-10400はターボブーストテクノロジーを使い、最大4.40GHzのクロック周波数を発揮します。
この値段でRadeon RX 6600 XTとDVDドライブを搭載しているのも評価できるポイントです。
STYLE-M056-iX4-DSX
CPU:Core i5-10400
メモリ:16GB(PC4-21300/4GB×2)
グラフィックス:Radeon RX 6600 XT 8GB GDDR6
ストレージ:500GB NVMe対応 M.2 SSD
142,978円(税込)
第11世代インテル Core i7を搭載している動画編集用の低価格デスクトップが、パソコン工房 Core i7 デスクトップ STYLE-M056-LC117-UHXです。
4K動画編集も対応できる高性能なCPUを搭載しています。
本体のケースは後からグラフィックカードや、SSD、ハードディスクの増設をしやすいデザインになっていますよ。
STYLE-M056-LC117-UHX
CPU:Core i7-11700
メモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:UHD Graphics 750
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB
114,378円(税込)
G-GEAR mini GI5J-B211/TはBTOパソコンショップ ツクモのゲームPCブランド G-GEARの低価格デスクトップPCです。
CPUには第10世代 インテル Core i5-10400 プロセッサーが搭載されていて、メモリは16GBです。
メモリは最大で64GBまで増設できます。
これから4K動画などの編集も試してみたいと思うときには、メモリがさらに増設できるマシンは便利です。
グラフィックカードには、GeForce GTX 1650が採用されています。
G-GEAR mini GI5J-B201/T
CPU:Core i5-10400
メモリ:16GB PC4-21300
グラフィックス:GeForce GTX 1650
ストレージ:512GB M.2 SSD NVMe
117,800円(税込)
ツクモ G-GEAR GA7J-F211/Tは動画編集者にはコスパの良い低価格デスクトップとなっています。
第10世代のCore i7-10700が搭載されているため、動画編集をサクサク行なっていけます。
グラフィックカードにはGeForce RTX 3060が採用されており、ハードに負荷が掛かる編集作業を快適に行えます。
G-GEAR GA7J-F211/T
CPU:Core i7-10700
メモリ:16GB
グラフィックス:GeForce RTX 3060
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB + HDD 2TB
173,800円(税込)
デザイン性の高い動画編集用の低価格デスクトップを手に入れたいなら、ASUSもオススメです。
ROG Strix G15 (G15DH)は、AMD Ryzen 7 3700X プロセッサーが搭載されています。
グラフィックカードにはNVIDIA GeForce GTX1660 Tiが使われています。
高い汎用性のあるモデルで、インパクトのあるケースが特徴的なマシンです。
ASUSのケースは放熱効果が高いので、動画編集でも安心です。
動画編集に加えてゲーミング性能も求めるなら、ASUS ROG Strix GT15がオススメです。
動画編集をバリバリしながらも、快適にゲームをしたい人にはピッタリの低価格デスクトップです。
グラフィックカードは、NVIDIA GeForce GTX1660 SUPERが使われています。