※2024年4月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
ソニーα6500は前モデルα6300の発売から半年ほど経ったところでリリースされました。
わずか6か月ほどで新型が出て、すでにα6300を購入して嘆いた方も大勢いたようですね。
α6300とα6500はボディサイズが変わりませんが、大きく変化した部分があります。
それは液晶モニターです。
そうなると注意するべき点は液晶モニターを保護する液晶保護フィルム選びです。
ここではα6500の液晶モニターとα6500の液晶保護フィルム選択で注意するべきポイントを詳しく解説してみます。
α6000、α6300には搭載されていなかったタッチパネル式液晶モニターがα6500になって初めて装備されることになりました。
他社のカメラではすでにタッチパネル式液晶モニターが搭載されているものも多く、α6300にこの機能が搭載されなかったことに嘆いたソニーファンは多いです。
α6500でようやく搭載されたタッチパネルですが、その性能はとても良いです。
元々オートフォーカス機能はα6000から他社製カメラを寄せ付けないほど精度が高く、合焦速度も速いです。
α6500では液晶モニターに指を当てるだけで高速AFが作動し、思い通りにピントを合わせることができるようになりました。
実際にやってみると分かると思いますがこれはかなり気持ちがいいですよ。
この動画ではα6500のタッチパネルの性能と操作方法について詳しく解説してくれています。
α6500のタッチパネルを確認してから購入したい方はぜひ視聴してみましょう。
またα6500はAFの感度・合焦速度も変更できるので、調整すればピント送りなどの映像表現もピントリングに触れることなく実現できます。
さて、ここで注意したいのが液晶モニターに張りつける液晶フィルムです。
市販の液晶フィルムは薄いフィルムタイプと分厚いガラスタイプが用意されています。
フィルムタイプの特長は手軽に貼れる上に値段が安いというメリットがありますが、強度の点ではガラスタイプに劣ります。
衣類やズボンのベルトに触れるときのひっかきキズは防ぐことができますが、大きな衝撃にはフィルムタイプでは対応できません。
それに対して液晶ガラスは強い衝撃にも強く、ガラスが割れても液晶画面は無事なぐらい頑丈です。
しかしその反面、厚さがあるのでタッチパネルには向かないと言われています。
感度が落ちる、または完全にタッチパネルが効かなくなる場合もあるようですね。
このようなタッチパネル式の液晶モニターを搭載したα6500には専用の液晶フィルムがソニーから販売されています。
ソニーではα6000、α6300専用の液晶保護フィルムも販売していましたが、タッチパネル仕様ではなく、ハードタイプのフィルムになっています。
そのためα6500にはα6500専用の液晶フィルムを購入する必要があるでしょう。
ソニー純正のα6500専用液晶保護フィルムはPCK-LS1EMです。
液晶モニターを傷や汚れから守ってくれる上に反射防止効果も備わっているので、屋外での撮影でも対応できるようになっているのがありがたいです。
純正以外でも液晶保護フィルムは販売されていますが、タッチパネルに対応できるものかどうかを確認する必要があるでしょう。
例えばケンコーの液晶保護フィルムはα6000~α6500まで液晶モニターのサイズが変わらないので共通の商品となっていますが、液晶モニターの性質と使い方が異なるので、値段もそう変わらない純正品を購入する方が無難と言えるでしょう。
また、純正アクセサリーのなかにはバッテリーと標準レンズ用のレンズ保護フィルター、そしてα6500対応液晶フィルム PCK-LS1EM がセットになったACC-PFW1もあります。
初めてソニーのミラーレス一眼カメラを購入する場合は予備のバッテリ―も必要になるのでお得なアクセサリーセットがおすすめと言えるでしょう。